協和フィルター事業部|岡山工場

  • 岡山工場画像
  • 岡山工場は、1969年に第1期工事建設、その後拡張を重ね1994年に現在の形となり、高機能フィルター製造工場として地元に定着しています。

    岡山工場は、国内トップシェアの誇りを持ち、日々生産性向上と品質向上に取組んでいます。

特長

ライン
  • ●フィルターバグ製造工場としては、世界有数の規模、設備、技術を備えています。
  • ●独自の研究試験室を持ち、豊富なデータを製品作りに活かしています。
  • ●あらゆる素材のフィルターを提供できます。
  • ●短納期・小ロット生産対応も可能です。
  • ●特殊用途(薬品、食品等)フィルターも多種生産しています。

工程説明

ライン
  • 原材料の受入れ→検査→出庫→裁断→
  • 本体巻縫い(手縫,自動巻き,溶着)→採寸→部分加工→仕上げ・検査→
  • 梱包→検査→出荷
自動裁断機   自動巻き   溶着
自動裁断機   自動巻き   溶着
ロングアームミシン   一本検査   仕上げ検査
ロングアームミシン   一本検査   仕上げ検査

品質保証体制

ライン

当社では、原材料の確認から完成品検査に至るまで、後工程はお客様をモットーに1つ1つ品質チェックを行いながら、次工程へ進めます。

  • お客様から引合→製品仕様の確認→生産計画策定→
  • 原材料入荷(外観,物性,員数確認)→生産開始(1本検査)→工程内検査→完成品検査

アフターフォロー

ドットライン

分析・評価

お客様でご使用のフィルターに不具合等ありましたら、速やかに分析・調査致します。また当社の不備等があれば、対策を実施し再発防止に努めます。

製品安全を確保し、信頼性の高い製品・技術・サービスを提供するために、PL対応訓練やPS活動の推進を実施しています。

  • PL(Product Liability)=製造物責任
  • PS(Product Safety)=製品安全

品質管理室(試験室)の紹介

ライン

独自の研究試験室があり、スピーディーなテクニカルサービスを行っています。
豊富な実績(約500件/年)及び多岐にわたる分析機器を用いて、問題への原因究明に取組んでいます。

入荷原反の物性チェック及び新規商品の性能チェックを行っています。

  • ろ布解体作業スペース
  • ろ布解体作業スペース画像
  • 使用後ろ布の解体には、集じん機等を設置し、粉じんの飛散の防止に努めています。
  • 引張試験機
  • 引張試験機画像
  • 引張試験機では、原反(フェルト、合繊織布、ガラス織布)引張強さの他に破裂強さ・ミシン糸引張強さ等の各物性試験を行うことが可能です。
ドットライン
  • 集じん性能試験機
    (パルスタイプ)
  • 集じん性能試験機(パルスタイプ)画像
  • JIS10種(フライアッシュ)を定量供給し、集じん性能評価を行っています。
    154φ×750mmのろ布2本を取り付けて試験を実施します。タイマー制御・圧損制御どちらでも試験可能です。
  • 通気性試験機

  • 通気性試験機
  • 当社では、新品及び使用後測定用の2点の測定器を備えています。新品測定用では、原反品質管理用。使用後測定用では、目詰り度の検査用に使用しています。
    一般にダスト付着時で0.5{(㎝3/s)/㎝2}を下回ると目詰りの可能性があると判断しています。